■付表 ブラウン運動(1次元) Brownian motion
拡散係数 D   
( diffusion coefficient   D>0 )  
ずれ(drift) C   

回数(times) T    ( T は正の整数 )  


【 ブラウン運動(1次元)】
  ブラウン運動(Brownian motion)は,どの時点においても微分不可能(nowhere differentiable)であるにもかかわらず連続(continuous)な運動軌跡をもつ.つまり途切れのない極めて微細でランダムなギザギザ線を描く.
  この1次元モデルでは,時点tから時点t+1の間の増分は 平均 2C ,分散 2D の 正規分布 N( 2C , 2D )に 従うとすると, 時点tにおける位置 xt は, 平均 2C t ,分散 2D t の 正規分布 N( 2C t , 2D t )に 従う.拡散係数D はギザギザの度合いに相当し, xt の期待値は, ずれC の符号方向に線形に動く.
  社会現象や自然現象(株価、為替相場、あるいは人の行動の軌跡、あるいは分子の運動など)を理論的に考えるときに有効な確率モデルがブラウン運動である.
ブラウン運動(1次元)xt

t=0,1,2, ... ,T

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