旧彦根高商当時から利用されている講堂(大正13年竣工)

滋賀大学経済学部ワークショップ

  ―Texture in Cultural Backyard―

 報告者:宗野 隆俊 助教授

 報告論題:「アメリカ社会における『協働』と非政府主体」

 アメリカには、福祉政策領域に投入される資源が相対的に少ないというイメージがあるが、その乏しさを補うものとして、コミュニティ開発法人 (Community Development Corporations) などの非政府主体が注目されてきた。コミュニティ開発法人は、たとえば低所得層へのアフォーダブルハウジング、高齢者に対する各種ケア、非熟練労働者への職業訓練、近隣保全活動等々を行い、福祉領域における「協働」の一翼を担ってきた。
 政府が公共サービス提供への積極性を欠き、非政府主体に依存することについては、「小さな政府」批判が投げかけられるだろう。しかし、報告者の見るところでは、公共サービスの提供を非政府主体が行うことには、新自由主義批判のみでは把捉しきれない政治文化的な背景がある。この報告では、こうした問題意識の一端を示し、議論の材料としたい。

 日時:2月13日(火)12:30〜14:30
 場所:経済学部校舎棟3階 304演習室

お問い合わせは、滋賀大学経済経営研究所まで。
ebr@biwako.shiga-u.ac.jp

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